健康住宅とは
最近良く耳にする方も多いのではないでしょうか。
健康という言葉から連想するのは、
それでは実際に健康住宅とはどういったものなのか、
こちらを紹介していきたいと思います。
健康住宅の定義
ではどういった住まいが健康住宅と呼べるのか。
その定義は特にありません。
健康住宅=快適性に優れる住宅の事を言います。
では、その快適性とは何なのか。
それは、温度・湿度・空気の質・空気の流れ
この4つのバランスによって人は快適に感じる事ができるそうです。
快適を求めた行動
日常生活の中でも私たちはこの快適を求めるためにする行動が身についています。
例えば温度は、衣服を身にまとうこと、エアコンを用いたり暖房器具で温度の調整をする。
湿度は梅雨時のジメジメには除湿器、冬の乾燥した時期には加湿器の使用。
空気の質は、窓を開けて換気や空気清浄機を使用することで。
空気の流れも、窓を開けて風通しを良くする。
電化製品は年々機能も上がり尚且つ低価格で気軽に取り入れる事ができる時代です。
これらを利用して有効的に快適に生活を送っている方も多いのではないでしょうか。
冬は死亡リスクが高まる!?
快適に生活が送れる現代において、季節はあまり関係ない。
そう思っている方が大半だと思います。
しかし、冬場はヒートショック(急激な寒暖差により血圧が大きく変動して心筋梗塞などを引き起こす現象)
がまだまだ増加傾向にあります。
また気温が下がる冬季には、驚くことに死亡リスクが高まる病気が多数あることも判明しています。
循環器系、呼吸器系、皮膚組織系などです。
『冷えは万病のもと』まさにこの言葉通り冷えは人体に悪い影響をもたらすことが研究で判明しています。
我慢する!は危険!?
我慢強い日本人。誇り高き日本人。
節約と考えるとたしかに電気代や灯油などにかかる費用は抑えることはできます。
ですが居住空間で寒さを我慢するということは人体にとってデメリットでしかないのです。
それとは逆に、居住空間が快適な温度で保たれていることで、人体に良い影響を与えるということが昨今大きく話題になっています。
快適な温度の住まい、健康住宅で得られる効果
おもしろい本を見つけました。
専門家の研究によると、『温かい家は寿命を延ばす』
という研究結果が出ているそうです。
たしかに、ヒートショックや、冷えによる人体への影響を考えればこの結果は間違いではないと思います。
他にも、室温や空気によって頭が良くなる環境、快眠効果が得られるとのこと。
少しの工夫で快適になる裏ワザや色の効果なども記載されています。
気になる方はこちらの本をご参考ください。
断熱の重要性
温かい家がもたらす効果から、より効果の高い断熱材、断熱工法、気密性の高いサッシと
断熱性の高い住宅を検討される方が年々増えています。
既存の住まいにこれらを取り入れるとなると、コストも作業的にも負担がかかります。
では既存の住宅の断熱効果を高めるにはどうしたらいいのでしょうか。
断熱効果を高めるリフォーム
基本的に壁には断熱材が入っているので、外の冷気は伝わりにくくなっています。
断熱の一番の弱点はなんといっても開口部の窓。
窓からの冷気の侵入が最も多い事実があります。
つまり窓を潰してしまえば断熱効果は上がる?
その通りです。
しかし容易に窓を潰してしまえば空気の質や換気などが困難になります。
そこで、おすすめしたいのが窓のリフォームです。
壁を壊すことなく、既存の窓の上にかぶせて施工するカバー工法や、内窓タイプで印象をも変える商品まで
コストや時間をかけずに解消する方法が各メーカーから発売されています。
また、壁の断熱効果を高める方法としては、私たちが得意とする塗装でも解決できる塗料があります。
断熱塗料『ガイナ』です。
外壁、屋根はもちろん、室内に施工することでさらにその効果は期待できます。
詳しくはこちらから➡https://www.rm-smile.com/paints/gaina/
まとめ
これから新築を建てるという方、既にマイホームをお持ちの方、健康住宅おすすめします。
名前の通り健康に過ごせることに越したものはありません。
しかし、この健康住宅には定義がない=基準や最低ラインの数値が無いのが現状です。
断熱性に優れたもの、工法を用いても、施工が疎かになればその効果は発揮できません。
また建物の外壁や屋根の種類、素材によって効果が見込めるもの、効果が発揮できないものもあります。
それ故に見極めがかなり重要になります。
快適、健康的な住空間への近道、まずは専門家に相談しましょう。
弊社でもご相談、ご提案を承っております!
ご興味のある方はこちらからお問合せ下さい!https://www.rm-smile.com/contact/