5月も中盤になると気温も上がり、過ごし易い春に変わってエアコンに手を伸ばしたい季節です。
そんな中で不安なニュース。
2021年7月から8月と2022年1月から2月は電力需給が逼迫(ひっぱく)するとの見通しを明らかにしました。
今夏はここ数年で最も厳しく、冬は東京電力管内で電力不足が生じる恐れがあるとのこと。
省エネ、電力の節約を求める動きがあることが予想されます。
電力の生産と消費のバランスが取れていないため電力不足が起こっているんですね。
ではなぜ電力需給の逼迫が起きるのでしょうか。
逼迫の原因
そもそも逼迫とは、非常に不足すること、余裕がほとんどない状況になることを意味します。
最近では医療でも良く使われている言葉ですね。
なぜ需給逼迫になったのか。
2020年12月以降、主に西日本で深刻になり、関西、北陸では電気の使用率が99%に達する瞬間もあったとのこと。
これを解消するために、電気の余っている地域から足りない地域へ電気を送った。
経済産業省は、寒波で暖房の使用が増えたことに加え、燃料の液化天然ガスが不足して火力発電の電力が下がったことが逼迫の原因であと説明しています。
また積雪での太陽光エネルギーからの需給量の低下、新型コロナウイルス感染症の流行で在宅時間が増えたことによる電力使用量の増加も原因と考えられます。
節電、省エネ
電力が不足すれば必然と消費を抑えなくてはいけません。
節電です。思い出すのは過去の水不足から節水の経験。
〇月〇日の〇時から〇時までは水が使用できません。
蛇口をひねっても水が出ないのは衝撃的でした。
これが電気にも起こるかもしれません。
水も大切ですが、数時間でも電気の無い生活は考えられません。
この記事も電力が無ければ書くこともできませんし。
現在では省エネ商品が多数展開されています。
将来的に省エネの基準を満たさない家電の使用が禁止になることもあるかもしれません。
電気代の値上げ
当然電力が不足すれば電気代の値上がりも考えられます。
すでに値上がりしている電力会社もあるそうです。
電気料金は
基本料金+使用料です。
使用料は
使用した電気量×電気単価で構成されます。
電気単価が値上がりしており、使用した電気量が変わらなくても電気料金は値上がりしていきます。
一度明細をチェックしてみることをおすすめします。
断熱で電気料金を抑える
電気料金は夏、冬は料金が上がります。
暑さ、寒さの冷暖房の使用によるものですね。
電気料金を節約したいけど熱中症やヒートショック対策も考えなければいけません。
そんなときは、建物の断熱性の向上が有効です。
熱の伝わりを抑えることで、室内を快適に保つことができます。
夏場は燃えるように暑い外気温を室内に伝わるのを防ぐことで室内の温度上昇を防ぎます。
冬場は凍える冷気から室内を守る効果があります。
断熱塗料ガイナ
断熱材は綿状のものや発泡スチロールみたいなもので、壁に敷き詰められているものと想像される方が多いと思います。
屋根裏など除いてみるとまさにそうです。
断熱工事といえば、既存壁の解体や、補修、下地張り、仕上げ材施工が必要になります。
またコストも建物全体となると300万円から400万円以上かかる場合もあります。
大きな工事です。
工事範囲やコストで悩む方も多いと思います。
そんなとき、ガイナは有効な断熱工事といえます。
建物全体の場合は、屋根、外壁に塗装ができるよう足場を組みガイナを塗装していく施工になります。
通常の屋根、外壁塗装工事と変わりありません。
まとめ
電力は公私ともに使用頻度が最も高いものだと考えらえます。
しかし、異常気象や災害によって更なる逼迫はいつ来るかわかりません。
当たり前にある電力の節約は意識をしないと難しいところがあります。
日頃から習慣で行っている方も多いかと思いますが、より一層の節約意識が必要になります。
その中で、断熱効果を高める断熱工事、断熱塗装のガイナは有効な省エネ、電力節約の手段と言えます。
実際にリペイン工房にて屋根、外壁塗装をガイナで施工させていただいたお客様で
室内温度が体感で2~3℃変わったというお声もありました。
環境省によると、エアコン設定温度を1℃抑えるだけ、消費電力が10%~13%削減できるそうです。
ガイナを塗って快適に過ごしながら無理なく節電をしてみませんか(^^)/