同じ機能性塗料を使っても実はその効果には差が出ます。

塗料には、メーカーが基準としている「標準塗布量」というのがあります。

最低限、その塗布量を塗らなくていけないですが、

ただその通りに守ればいいというわけではありません。

その家の状態や建築条件などによって一件一件塗る量を変える必要があるのです。

ここが職人の長年の経験や技術の見せ所です。

同じ炉量でも仕上がりや耐用年数に差が出るのはこのためです。

塗る回数も決められています。

基本最低3回塗りです。

下地調整にケレン・洗浄後に下塗り専用塗料で塗ります。

さらに中塗り・上塗り(同じ上塗り材)をします。

回数を減らしたり、塗料を薄くするなど悪質な業者もいますので注意してください。

そして大切なのが、乾燥時間です。

きちんと乾燥させてから次の塗装を行わないと硬化不良という現象がおき

剥がれやすくなってしまいます。

メーカーの塗料パンフレットの最後のページに仕様説明が記載されています。

そこにも書いてあるのですが、下塗りを塗ってから2時間以上空けてください。

中塗りを塗って上塗りを塗るまでに4時間以上空けてください。など

もちろん気候や立地条件なども関係してくるので、その通りにできない場合もあります。

たった1日早く塗っただけで耐用年数がなんと年単位で落ちてしまいます。

そして、せっかくの塗料の性能も発揮できなくなってしまいます。