私、松原はこの塗装業界に18歳から入り、今に至るまでこの道一筋26年になります。
長かったような早かったような。。そしてこれからもずっとこの仕事をやっていくと思います。
いや、やっていきます。
なぜなら、好きだからですw
若かった頃はこんな仕事嫌いと思ってやっていた時期もありましたよ。若気の至りってやつですねw
でも今は塗装の塗る面白さや可能性を感じ、今では『塗装はアートだ!』と大それた気持ちで取り組んでます。
なぜ『塗装はアートだ!』と思うようになったかというと、まず、一般建築塗装は綺麗に仕上げる事が大切になってきます。そして塗装の役割として3つあります。
①美観:見た目の美しさや格好良さなどです。
➁保護:各素材を長持ちさせる役割。
③機能:遮熱断熱塗料や耐熱、電磁波吸収塗料など省エネ効果のあるもの。
この3つの役割を生かし綺麗に仕上げる事が重要になります。
過去も今も未来も塗装屋として大切な心得ですね。
そんな心得を根底に持ちながらやり続けていると、更なる欲が生まれてきたんです。
それは、「綺麗に仕上げる」から「格好良い仕上げ」です。
かれこれ10年ぐらい前からそんな風に思うようになり、ある時に出会ったんですね。
海外の塗料に。
その名も『VALPAINT』(バルペイント)
12種類の塗料があり、12通りの仕上げ方があります。
コテの動かし方やハケの動かし方で表情が変わる。まさにアート。
一部紹介しますね。
このように色んな表情を作ることができます。
どうでしょう、もはやアートですよね。
こういった塗料を触っていくと、綺麗に仕上げるというより芸術性を追求するようになっていっている自分がいます。
同じ塗るということでも、建物を守ることであったり、綺麗に仕上げたり、意匠性ある仕上げとか、塗装って本当に奥深くて面白いなぁと思う今日この頃。。でした。