こんにちは!リペイン工房のりこです🌈
今日は外壁や屋根の塗装を検討するときに塗料だけでなく、塗装前の下準備をどのように行うのか
そこに注目して見積書を見てほしいなと思い「高圧洗浄」について少しお話したいと思います♪
高圧洗浄って必要?塗装前に行う理由と注意点
外壁や屋根を塗装するとき、「高圧洗浄」という作業を行います。
高圧洗浄とは、その名前の通り、水を強い力で噴射して、外壁や屋根についた汚れを落とす作業です。
「塗装するのに、どうしてわざわざ水で洗うの?」
と思う方もいるかもしれません。
実は、高圧洗浄は塗装を長持ちさせるために、とても大切な工程なんです。
なぜ高圧洗浄をするの?
外壁や屋根は、毎日、紫外線や雨風にさらされています。
そのため、年月が経つと、
- ホコリや砂
- カビや藻
- コケ
- 古くなった塗膜
- チョーキングの粉
などが表面に付着していきます。
「チョーキング」とは、外壁を触ったときに白っぽい粉が手につく現象のことです。
このような汚れや古い塗膜が残ったまま塗装すると、
新しい塗料が外壁や屋根にしっかり密着できません。
その結果、塗膜がはがれたり、施工不良につながったりする可能性があります。
だからこそ、塗装をする前に高圧洗浄で塗装面をきれいにすることが大切なんです。
高圧洗浄はどんなふうに行うの?
高圧洗浄では、大きなバケツやタンクに水をためて、専用の機械で水を吸い上げます。
そして、その水を圧縮して、勢いよく外壁や屋根に噴射します。
水道から直接水を送る方法ではなく、
一度水をためてから使うことで、安定して水を噴射しやすくなります。
高圧洗浄機から出る水はとても強い力があります。
そのため、近くで見ているだけでも危険ですし、扱い方を間違えると外壁や屋根を傷つけたり、
ケガにつながったりすることもあります。
高圧洗浄は、ただ水をかければいいという作業ではありません。
素材や汚れの状態を見ながら、適切な強さで洗浄することが大切です。
高圧洗浄にはどのくらい時間がかかる?
外壁塗装では、足場を組んだ翌日に高圧洗浄を行うケースが多くあります。
30坪程度の住宅で、外壁と屋根を洗浄する場合、7~8時間程度かかることもあります。
そして、洗浄が終わったらすぐに塗装できるわけではありません。
外壁や屋根に残った水分をしっかり乾燥させる必要があります。
水分が残った状態で塗装してしまうと、
- 塗料がうまく密着しない
- 塗膜がはがれる
- 塗料が十分に硬化しない
などの施工不良につながる可能性があります。
そのため、季節や天候、素材の状態などを見ながら、十分な乾燥時間をとることが大切です。
高圧洗浄機には種類がある?
高圧洗浄には、汚れの状態などに合わせてさまざまな方法があります。
通常タイプ
一般的な高圧洗浄機です。
水を円錐状や扇状に噴射して、外壁や屋根についた汚れを落としていきます。
基本的な洗浄に使われる、スタンダードなタイプです。
トルネードタイプ
水を回転させながら噴射するタイプです。
通常の高圧洗浄よりも洗浄力が高く、頑固な汚れを落としたいときに使用されることがあります。
ただし、威力が強い分、使い方を間違えると外壁や屋根を傷めてしまうことがあります。
そのため、素材や状態を確認しながら使用する必要があります。
バイオ洗浄
カビやコケなどが多い場合には、バイオ洗浄を行うこともあります。
専用の洗浄液を使って汚れを浮かせ、その後に高圧洗浄を行います。
カビや藻などの汚れがひどい場合に適した方法ですが、
通常の高圧洗浄よりも費用が高くなることがあります。
また、洗浄液が窓やサッシなどに影響する可能性もあるため、
しっかりと養生してから作業を行うことが大切です。
高圧洗浄だけですべての汚れが落ちるわけではありません
「高圧洗浄をすれば、全部きれいになるんじゃないの?」
と思うかもしれません。
しかし、高圧洗浄だけですべての汚れを落とせるわけではありません。
たとえば、
- 頑固なカビやコケ
- こびりついた汚れ
- はがれかけた古い塗膜
- 浮いている塗膜
などが残っている場合があります。
そういった部分は、高圧洗浄だけで無理に落とそうとせず、
ヘラやブラシ、必要に応じて薬品などを使って、手作業で取り除きます。
こうした下準備を丁寧に行うことが、塗料をしっかり密着させ、施工不良を防ぐことにつながります。
チョーキングの粉は、すべて落とす必要がある?
外壁を触ったときに白い粉がつく「チョーキング」。
「この粉がなくなるまで高圧洗浄をすればいいのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、チョーキングの粉を完全に落とそうとして、
必要以上に強い力で洗浄するのはおすすめできません。
外壁の素材や状態によっては、洗浄によって表面を傷めてしまう可能性があるからです。
大切なのは、
必要な洗浄を行ったうえで、下塗り材などを使って新しい塗料がしっかり密着できる状態にすること。
「粉が少し残っている=洗浄不足」とは限りません。
外壁の状態に合わせて、適切な洗浄を行うことが大切です。
高圧洗浄は「塗装前の大切な下準備」
高圧洗浄は、単に外壁や屋根をきれいにするためだけの作業ではありません。
新しい塗料をしっかり密着させ、塗装を長持ちさせるための大切な下準備です。
汚れや古い塗膜が残ったまま塗装をすると、
塗膜のはがれなどの施工不良につながる可能性があります。
また、汚れの種類や外壁・屋根の状態によっては、通常の高圧洗浄だけでなく、
トルネード洗浄やバイオ洗浄、手作業での下地処理が必要になることもあります。
「高圧洗浄だから、ただ水をかけているだけ」
ではありません。
どのくらいの強さで洗うのか、どこまで汚れを落とすのか、洗浄後にしっかり乾燥できているか。
こうした一つひとつの工程が、きれいな仕上がりと塗装の耐久性につながっています。
外壁や屋根の塗装を検討するときは、塗料だけでなく、
「塗装前の下準備をどのように行うのか」にも注目してみてください。
本日はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
それではまた次回のブログで👋
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