皆さま、毎度おなじみリペイン工房の足立です🫡
今回は「塗料の使用量(塗布量)」について、ざっくりと解説していきます。
戸建て住宅の塗り替えを検討されている方の中には、施工業者が適切に塗料を使っているかを気にされる方も多いですよね。
塗料の塗布量はどう決まるの?
塗料の使用量は、メーカーが定めた塗布量計算に基づいて算出されます。
この計算には以下のような区分があります。
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最大塗布量
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中間塗布量
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最低塗布量
また、塗料の種類や希釈率によっても使用量は変わります。
塗料の種類と缶の容量
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業務用塗料は「一斗缶(約16kg・16ℓ)」が一般的
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一液塗料と二液塗料で内容量が異なる
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メーカーによっては、同じ一斗缶でも15kgしか入っていない場合も
塗料の種類やメーカーによって違いがあるため、塗料に関する知識が重要です。
塗布量の計算方法
塗料には水性(希釈に水を使用)と油性(希釈にシンナーを使用)があり、メーカーの定める希釈率に従って薄めます。
希釈率はおおむね0~10%です。
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最大塗布量:希釈なし(0%)の場合
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最低塗布量:最大希釈の場合
※被塗物の表面状態が良い(ツルツルで凸凹が少ない)ことが前提です。
外壁の凹凸や劣化状態によって、必要な塗料の量は増減します。
さらに、職人が使うローラーの種類によっても塗布量は変わります。
道具選びも、美観を損なわずに塗布量を確保するための重要な判断ポイントです。
実際の使用量の例
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上塗り用塗料1缶で2回塗りの場合:約50~60㎡
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150㎡の戸建てなら、理論上は3缶必要
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外壁の状態によっては4缶必要になる場合も
施工時には、計算上3.3缶必要でも、余裕を持って4缶持ち込み、施工後に余った分は残ります。
つまり、塗料が余っている=手抜き施工ではありませんのでご安心ください😊
まとめ
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塗布量はメーカーの定める計算式と希釈率で算出
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外壁の状態や凹凸によって必要量は増減
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使用するローラーや道具も塗布量に影響
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適切に計算・施工している業者なら、材料不足や手抜きはない
塗料の使い方ひとつで仕上がりの美しさや耐久性は大きく変わります。
次回は、実際に塗布量を計算して施工する現場の様子もお話しできればと思いますのでお楽しみに🫡
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