こんにちは！
突然ですが、お住いの外壁の塗装をと考えたとき、一番気になる事と言えば『価格』や『相場』になるのではないでしょうか。
外壁の塗装に限らず提示された見積りを見てびっくりされた経験はありませんか。
インターネット上にも外壁塗装の『価格』『相場』はたくさん載ってます。
今回は外壁塗装の気になる『価格』『相場』について詳しく紹介していきます。
まずはじめに、お住いの外壁や屋根、防水層は工法や素材、築年数や立地条件、構造によって同じような建物でも経年によって劣化状態は変わります。
皆様のお住いの外壁の状態はいかがでしょうか？
よく陽の当たる箇所は玄関廻りや影になる箇所と比べて色褪せていたり、シーリングのひび割れなど多く見られませんか？
同じ場所に建っている建物でさえ方角や陽の当たりによって状態が変わります。
状態が変われば必要な工事、下地処理が変わるということもあります。
さて、この劣化状態や下地処理の必要性を踏まえた上で外壁塗装の価格について考えていきましょう。
業者によって見積りの金額が違う理由をご説明いたします。
其の１ 業者によって異なる提案。
外壁塗装の提案は、業者によって必要と判断する内容が異なります。
その多くは下地処理にあります。
外壁塗装で最も重要なのは下地処理です。
どんな業者でも下地処理をします。
高圧洗浄や防水シーリングも下地処理の一種です。
どこまでの処理が必要かは業者や担当営業によって判断は異なります。
通常の下地処理で十分と判断する業者。
通常の下地処理では数年もしないうちに異常をきたし塗料が捲れたりひび割れが再発すると判断し、場合によっては一部外壁材を張り替えたり
外壁材をめくって下地を交換が必要と判断する業者。
塗装ではどうにもならないと判断し、交換や貼り替えを進める業者がいます。
この下地処理の違いで大きく外壁塗装の価格は変わります。
其の２ 提案する塗料の違い。
業者によって提案する塗料や材料は違います。
業者によっておすすめする塗料も違います。
仕入れ価格や売値も異なるため、同じ塗料で同じ塗装工事でも価格が変わります。
其の３ 塗装専門店、ハウスメーカー、工務店による価格の違い。
依頼する業者の規模や何を専門としている業者かによって価格は変わります。
ハウスメーカーや工務店の場合、下請けや孫請け業者に工事を依頼することがほとんどです。
その場合それぞれの業者が利益が必要になりますので、最終的にお客様へお出しする見積りは各業者の利益分が上乗せされます。
直接塗装専門店に依頼、ハウスメーカーや工務店へ依頼で同じ工事でも価格は変わります。
其の４ 外壁塗装のみか外壁塗装＋α
外壁塗装の価格は塗装する『外壁の面積✖１㎡あたりの単価』で算出します。
たとえば外壁の面積が１５０㎡で１㎡あたりの単価が２０００円の場合は単純に３００,０００円になります。
この２０００円の単価には下塗り、中塗り、上塗りの３回塗りの価格になります。
ただしこれは外壁塗装のみの価格です。
そこに加算されるのは外壁を塗装をするのに必要な『足場の費用』『高圧洗浄の費用』『シーリング費用』が加算されます。
さらに付帯部分の塗装費用、雨樋や軒天、雨戸やシャッターボックス、水切りや庇なども加算されます。
外壁塗装のみの価格か、外壁塗装＋αの価格か。
どこまで塗装するかによってトータルの費用は変わります。
まとめ
今回は外壁塗装の相場や価格についての解説をしました。
お住いの状態やどこまで工事をするかによって価格は大きく変わります。
弊社にご依頼があった外壁塗装工事（１５０㎡前後）の平均価格は１０５万円～１２８万円です。
この費用には足場工事、高圧洗浄、シーリング工事、外壁や付帯部の下地処理、付帯部の塗装、アフターメンテナンスが含まれております。
極端に価格が安い、高い場合、その理由をはっきりと聞くことが大切です。
そろそろ外壁塗装をとお考えの方へ少しでも参考になればと思います。
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