こんにちは！リペイン工房のリコです🌈
今日は「ケレン作業」という、ちょっと耳慣れない言葉について書いてみます。

私もケレンなんて聞いたことがありませんでした💦
でも実は、塗装の仕上がりを左右するほど大事な作業なんです！

ケレンについて学んだ私は読者の皆様に言いたい！

見積もりの時必ずケレン作業が組み込まれているか
確認してーー！！！！👀✨

こんなにも大事な工程！と思えるケレン作業について
お話していきます(^O^)／

ケレン作業とは？

ケレン作業とは、ヤスリや電動工具を使って、
塗装面に残っている古い塗膜や錆び、汚れを取り除く作業のことです。
「下地調整」とか「素地調整」と呼ばれることもあります。

簡単に言うと、塗装の前に表面をきれいにする下準備ですね！✨

ケレン作業の必要性

もし汚れや錆びが残ったまま上から塗装してしまったら
どんなに良い塗料を使っても、すぐに剥がれてしまう可能性があります。

特に錆びは厄介で、塗装した直後はきれいに見えても、
その下で錆びが進行すると、2～3年で塗膜がペリッと剥がれてしまうことも😱
錆び止めの下塗りをしても、ケレンでしっかり落とさないと根本解決にはならないんです。

塗装部にケレン作業を行い、あえて適当に削り、
塗料が綺麗に仕上がるようにする役割もあります！
ケレンをする・しないだけで塗料の密着度は全然違って長持ち・美観に差が出ます✨

だからケレンは、塗料を密着させるための大事な下準備というわけです！

ケレンの種類（1種～4種）

ケレンには「1種～4種」まで種類があります！
数字が小さいほど重い作業になるイメージです。

🔹1種ケレン

劣化が激しい場合に行う方法。
表面を完全にむき出しにするレベルで、橋や高速道路などの大規模工事で採用されます。
住宅でここまで必要になることは、ほとんどないそうです。

🔹2種ケレン

住宅で一番重いケレン。
電動工具を使って錆びごと古い塗膜をがっつり除去します。
錆びがかなり進んでいるときに行う方法です。
リペイン工房ではサンダー（※写真）という電動工具を使ってます！

元々の壁に、塗料が密着しやすいようにサンダーでケレン作業を行い
壁を削っている為、削られている箇所は白くなっています！

🔹3種ケレン

住宅でよく行われるケレン。
ワイヤーブラシやヘラ・皮すき（※写真）を使って、
手作業で錆びや浮いた塗膜を落とします。健全な塗膜は残して、新しい塗装に備えます。

🔹4種ケレン

表面がきれいで錆びがほとんどない場合に行う方法。
紙ヤスリ（※写真左）やマジックロン（※写真右）で軽く表面を整える程度です。

💡おうちでは大体３～４種ケレンがほとんどで
築年数の古いお家など２種ケレンが必要なおうちもあります！
錆がほとんどないおうちでも塗装の仕上がりをきれいにするために
大体はケレン作業を行っております！

見積もりのときに要チェック！

実はケレンは、見積もりから省かれてしまうこともある工程なんです。
手間も時間もかかるので、残念ながら“手抜き工事”で削られてしまうことも…😢

だから見積もり書に
「ケレン」「下地調整」「素地調整」「下地処理」
といった言葉が入っているかを、しっかり確認するのが大切です！

まとめ

ケレンは、ただの下準備と思いきや、塗装の寿命を大きく左右する重要な作業！
私自身、塗装＝塗料選びだと思っていましたが、実はその前の準備が大事なんですね。

これから塗装を考えている方は、
ぜひ「ケレンってやってもらえるんですか？」と聞いてみてください。
良い塗料も、ケレンがあってこそ長持ちしますよ✨

🛠 塗装のご相談は、お気軽にどうぞ！📞

現地調査・ご相談は無料で承っております！💌
リペイン工房へお気軽にお問い合わせくださいね！😊💕

本日はここまで！ケレン作業の大切さが伝われば
嬉しいなと思います📝💛

最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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